少女モモと拾われた子猫の成長物語。

生き生きとした表情豊かな絵で、命の喜び、愛の奥深さを描く。

絵本の読み聞かせは、言語習得に役立つだけでなく、情緒面にも大きな影響を与えると言われています。話を聞きながら想像をふくらませ、一緒に喜んだり悲しんだりしながら豊かな感情を育む。子供にとって絵本はおもちゃ同様、心の成長に欠かせない大きな役割を担っています。

【偕成社】モモのこねこ

偕成社の「モモのこねこ」は、少女モモと拾われた猫がともに成長していく姿を描いた絵本。作は、戦前から戦後にかけて日本とアメリカの両国で波乱万丈の人生を送った画家夫妻の八島太郎さんとやしまみつさん。反戦運動を繰り返して拘留されたのち、日本を逃れるように渡米し、戦後はアメリカで絵本作家として活躍されました。本作の主人公である「モモ」は、アメリカで生まれたお二人の長女です。ある日モモは子猫を拾います。ニャンニャンと名付けられた猫は、愛情をこめて育てたれ、やがて大きくなりお母さんに。生まれた子猫たちは、友人にもらってもらうことになり、モモは手書きで血統書を作成します。さまざまな猫の姿や表情を通して、猫の愛くるしさや、猫への愛情がしっかりと伝わってきます。モモによって助けられた命が、また新しい命へと繋がっていく。命、そして愛の力強さを感じさせる絵本です。

1936年に創立した偕成社は、出版点数約8400点を誇る、日本の大手図書出版社。社名の偕成社は「偕(とも)に成る」という意から名付けられ、子供を始めとする読者とともに成熟していきたいという出版人としての思いが込められています。戦後に児童書専門の出版社となり、世界の名作を子供が読みやすいように翻訳した「世界名作文庫」、また「赤毛のアン」や「若草物語」など「世界少女名作全集」などを発刊。1970年に、偕成社オリジナル絵本「創作えほん」シリーズの第一作となる「はけたよはけたよ」を刊行。その後「からすのパンやさん」「はらぺこあおむし」「ノンタン」シリーズなど、赤ちゃんから子供、そして大人まで、多くの人たちに長く愛される数々の名作を世に送り続けています。

本作は1961年に原題「Momo’s Kitten」としてアメリカで出版されました。アメリカでの子育ての体験をもとに書かれたという本作は、愛情を持って大切に猫を育てた記録の絵本。日米の生活の違いを感じられるところもあり楽しめます。命の喜びに満ち溢れた温かい一冊です。

  • モモのこねこ

拾った子猫ニャンニャンを育てることで、少女モモは愛することの意味、そして命の素晴らしさを知っていきます。ともに成長していくモモと子猫の姿を描いた物語。表情豊かな猫たちの絵が愛らしい一冊です。

  • モモのこねこ

    商品名:モモのこねこ
    商品コード:IROYA-002265
    発売日(取扱日):2017年05月31日
    サイズ(重量):W230mm、H270mm(-g)

    価格(税込)¥1,512

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材質
-
生産国
日本
生産地
日本
ブランド
偕成社
対象年齢
2歳〜
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