真夜中にでんしんばしらが行進しはじめた。

幻想的な世界を、ダイナミックな絵と軽快な文章で描く。

絵本の読み聞かせは、幼児の言語習得に役立つだけでなく、情緒面にも大きな影響を与えると言われています。話を聞きながら想像をふくらませ、一緒に喜んだり悲しんだりしながら豊かな感情を育む。小さな子供にとって絵本はおもちゃ同様、心の成長に欠かせない大きな役割を担っています。

【偕成社】月夜のでんしんばしら

偕成社の「月夜のでんしんばしら」は、幻想の世界をリズム感のある美しい文章と、ダイナミックな絵で描く一冊。文は注文の多い料理店銀河鉄道の夜などで知られる詩人そして童話作家の宮沢賢治さん。絵は双子の星蜘蛛の糸などを手掛ける絵本作家の遠山繁年さん。ある夜、恭一が線路沿いの道を歩いていると、とつぜん電信柱が動き出しました。自らを電気総長と名乗る老人も現れ、かけ声のもと電信柱の行進が始まります。「ドツテテドツテテ、ドツテテド、でんしんばしらのぐんたいは はやさせかいにたぐひなし」リズム感のある文章と、躍動感のある絵で、電信柱が行進する様子が描かれます。現実から、ふとした拍子に入り込んだ不思議な世界の物語です。

1936年に創立した偕成社は、出版点数約8400点を誇る、日本の大手図書出版社。社名の偕成社は「偕(とも)に成る」という意から名付けられ、子供を始めとする読者とともに成熟していきたいという出版人としての思いが込められています。戦後に児童書専門の出版社となり、世界の名作を子供が読みやすいように翻訳した「世界名作文庫」、また「赤毛のアン」や「若草物語」など「世界少女名作全集」などを発刊。1970年に、偕成社オリジナル絵本「創作えほん」シリーズの第一作となる「はけたよはけたよ」を刊行。その後からすのパンやさんはらぺこあおむし「ノンタン」シリーズなど、赤ちゃんから子供、そして大人まで、多くの人たちに長く愛される数々の名作を世に送り続けています。

幻想的な物語に、遠山繁年さんの描く力強い絵がぴったり合い、勢いのある絵本となっています。電信柱が動き出すという宮沢賢治さんならではの空想力あふれた一冊。言葉の流れが美しく、聞いても読んでも楽しめる絵本です。

  • 月夜のでんしんばしら

でんしんばしらが動き出して行進するという非現実的な世界を、リズム感のある流れるような文章と、力強く勢いのある絵で描きます。子供から大人まで、聞いても読んでも楽しめる一冊です。

  • 月夜のでんしんばしら

    商品名:月夜のでんしんばしら
    商品コード:IROYA-002176
    発売日(取扱日):2017年04月25日
    サイズ(重量):W290mm、H250mm(-g)

    価格(税込)¥1,728

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材質
-
生産国
日本
生産地
日本
ブランド
偕成社
対象年齢
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